紗依良(さえら)です。

先週は、チャネリング・リーディング講座でした。

とても好奇心旺盛な受講生様で、何にでもチャレンジなさっているそうです。
好奇心がなければ、自分の世界も広がらないので(違うものの見方が出来ない)、あとは今までの知識をどう使っていくか?ですね。


早速、自分のオーラ(自分の中の宇宙の場)を見て頂く事にチャレンジして頂きましたが、コツが解ってくると見えてくるものも違ってきます。

何に見える?

自分の思うものを見ている私達

私達は、自分が「こうだ!」と思っているものを見ています。
リーディングでも、「こんなはずだ」とか、「こうに違いない」と思っているとその形を探し出します。

そして、それ以外の情報がその場にあっても、「それは違う」と弾いてしまう場合があります。「そんなはずはない!」と。

そして「私にはコンタクトは受け取れない」となっちゃいます。
でも、実際は「見ていない」、または「受け入れていない」だけだったりしているのです。

無意識で「見たくない」と思っていたり… ね。

絵を描く事とリーディングは似ている

今、習っているデッサンも、最初に対象物を見て大雑把でいいから全体を把握していく。

それから基本の描き方を頭に入れつつも、自分が書きやすいところから描き進めていきます。

よくよく対象物を見ていると、気づかなかった光や影の方向、髪の毛の流れ、睫毛の密集している部分など、最初に見えてこなかった事が見えてきます。

それは、「人間の目とは、こういうものだ」という、自分の思い込みが外れていく瞬間でもあります。

自分の見ている・捉えているものは、「本当にその姿なのか?」と問いかけていくと、自分の偏った見方や思い込みに気づいていきます。


オーラリーディングもまったく一緒で、最初に全体の状態を視て、それから気になる箇所を視ていくのですが、視えていたものがどんどん形を変えて現れてきたりします。

だから、「自分が視ているものは(捉えているものは)本当の姿なのか?」と問いかけていくと、いろいろな情報やメッセージを受け取る事に繋がりますよ。

何かの対象物の絵を描くことも、エネルギーリーディングも、その場の情報を受け取っている状態なのです。

バラの花の花びらの形って?

自分がみているものを疑ってみる

私達は慣れ親しんでいるもの、すでに知っているものなどは、「こういうものだ」と思いがちです。

でも、本当にそうでしょうか?
それは、本当に自分の見ているものなのでしょうか?
自分の知識が見せているものではないでしょうか?

「それって本当?」と見ていくと、その姿に隠された別の形を知る事もあります。

そんな問いかけか、自分の見ている世界を広げてくれます。

ポイント

・全体を見ただけで、判断しない・決めつけない
・視えているもの・捉えているものの、その奥を探ってみる
・絵を書くことと、エネルギーリーディングは似ている